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第四章 庄治 第一節 概説 臺灣が帝國の領有に歸して以来、時勢の進運に伴ひ、數度官制の改正、地方行政機關の廢合を經て今日に至れり。現行地方制度は即ち大正九年七月二十七日の制定に係り、地方官官制の根本的改正と共に地方自治の基礎を確立せしむる目的を以て州制及市街庄制を発布し、州市及び街庄を設置し、之を地方自治團體として法定の人格を與へ、公共の事務を掌らしめたり。 市及び街庄は法律、勅令及律令に依りて市及び街庄に屬せしめたる事務を處理し、市伊及び街庄長は其の事務を擔任し、市街庄を代表す。庄長の下に補助機關として助役及び會計役を置き、別に諮問機關として庄協議會の定めあり。庄長は郡守の許可を受けて常設又は臨時の委員を置き、庄長の委託せる事務に從事せしむ。 庄の費用は庄税、庄の財産より生ずる収入、使用料、手數料國税又は州税の附加税等を以て之に充當す。 當庄は前記の改正に因りて大正九年十月一日より舊鶯歌石區、樹林區及び三角湧區の一部を合併して一庄となしたるものなり。 第二節 區及び庄役場の沿革 （一）鶯歌石區の分
（二）樹林區の分
（三）庄役場の分
第三節 庄長、助役及び會計役の氏名 （一）庄長
（二）助役
（三）會計役
第一回（大正九年十月一日任命） 小松大四郎。益田萬太郎。陳斐然。陳發（大正九年十一月二十五日依願免職）。陳棉春。王明柯（大正十年九月二十八日死亡）。賴然。黃煙春。陳寬流。邱傳琳。吊石頭（大正九年十二月二十一日副議長任命）。林安田。游朝宗（大正九年十一月二十五日依願免職）。沼市郎彥。鄭如允。陳阿玉（大正十年四月二十七日、陳發の後任）。游成金（大正十年五月十三日、游朝宗の後任）。陳裕（大正十年十月十九日、王明柯の後任）。 第二回（大正十一年十月一日任命） 岡準市郎（新任）。沼市郎彥。黃煙春。林登貴（新任）。小松大四郎。益田萬太郎。陳斐然。陳阿裕。佐藤喜吉（新任）。游成金。林田安。陳寬流。林此（新任）。陳綿春。呂石頭（副議員）。 第三回（大正十三年十月一日任命） 佐藤喜吉。陳斐然。黃煙春。林登貴。岡準市郎（大正十四年八月十日三峽庄へ轉出）。陳阿玉。益田萬太郎。陳綿春。游成金。陳寬流。高塗。林田安。林此。黃逢時。呂石頭（副議員）。 第四回（大正十五年十月一日任命） 佐藤喜吉。加藤德孝。高塗。黃逢時。黃煙春。林登貴。陳寬流。林此。游成金。益田萬太郎。陳斐然。陳阿玉。林田安。小松大四郎。呂石頭（副議員）。 第五回（昭和三年十月一日任命） 佐藤喜吉。佐藤實市（昭和四年六月二十五日庄外へ轉出）。高塗。林添富。黃煙春。林登貴。李朝。陳寬流。林此。游成金。小松大四郎。原田萬太郎。陳阿玉（昭和四年一月十二日依願免職）。林田安。陳義方。呂石頭（副議員、昭和四年四月三十日依願免職）。蘇慈（昭和四年六月七日任命、昭和四年九月十日副議長任命）。黃逢時（昭和四年六月七日任命）。三木茂（昭和四年十月二十二日任命）。 第六回（昭和五年十月一日任命） 佐藤喜吉（昭和六年二月十日依願免職）。小松大四郎。王土龍。高塗。周木（昭和六年六月三十日依願免職）黃逢時。廖紫竹。陳士溪。林此。游春錄(昭和七年四月十九日死亡) 。陳程國。余海 。林添富。施烏 。林田安。陳寬流。蘇慈（副議長）。王智。王篆（昭和六年十二月十八日任命）。 第七回（昭和七年十月一日任命） 小松大四郎。余海 。陳士溪。陳寬流。王土龍。王智。王篆（昭和八年一月二十五日依願免職）。陳炳郁。黃用端。黃財。陳天定。游色嚴。陳炳坤。傅俊深（昭和八年七月五日死亡）。賴春諒。李朝。蘇慈（副議長）。 第五節 區總代及び區委員の氏名
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